初めての転職活動で、面接では緊張して言葉がうまく言葉が出てこず、
きっと面接官には暗記していることをたどたどしく話しているように感じているだろうなと、自分でも思います。。。
初めての転職活動で、未経験のシステムエンジニアを希望しているので自信もあまりありません。
私はあがり症で日頃は人前で話す経験もほとんどないため、ますます緊張してしまう気もします。
面接でもう少し堂々とスムーズに話せるコツはあるでしょうか?
よろしお願いいたします。
自信がなくあがり症なのでうまく話せない、自分もそうだったのでよくわかります。
心の持ち方で緊張をなくす方法もありますが、自分の経験としてはなにしろ「慣れること」が重要なのかなと感じています。
まずは日常生活で人と話すことに慣れていきましょう。
話すことに慣れてきたら身近な人に模擬面接に付き合ってもらうとか、スキルシェアサービスなどで転職相談系のサービスを提供してくれている人に模擬面接をしてもらうなどしてシチュエーションに慣れることで平常心で話ができるようになっていくのかなと思います。
求職者と面接官は対等な立場であることを忘れないようにしましょう。
面接官に対し、媚びへつらう必要はりません。
過剰に謙遜して、丁寧すぎたり、回りくどい言い回しをしていると、自分の意思を持たず、弱々しい印象になります。
この人に仕事をあずけたときに、自分で考え、行動できるのか?と。
面接官は、これから毎日8時間、一緒に働く仲間になるかもしれない人ですから、面接官のことも、面接する気持ちで臨みましょう。
ですから、面接の最後の方に、「質問はありますか?」と聞かれますから、その際には、自分に面接で聞かれた質問と同じように、面接官に「なぜこの会社に入ったのか?」を聞くことも失礼ではありません。
面接官は一緒に働くかもしれない仲間ですから、その仲間がなぜ、どんな思いでこの会社に入ったか、外からは見えない会社の魅力を知り、求職者がこの会社ではたらく自分を想像したいのは当たり前のことですし、会社選びにもとても参考になる情報です。
それに、聞かれた面接官も、自分のことに興味を持ってくれて、ちょっと嬉しいはずです。印象にも残ります。
大前提として、
- 自分が人生や仕事について大切にしていることは何か
- 自分の強みと今後やりたいことは何か
これら「軸」さえ整理できていれば、どんな質問をされても「なぜならば」の理由になる寄りどころになるので緊張しにくくなると思います。
例えば、転職理由や志望動機で「フルスタックエンジニアになりたい」「◯◯のようなシステムが作りたい」という回答は、あくまで目的のための手段なので、面接官が腑に落ちる回答にはなりません。
「なぜ、それをやりたいか」から自分の言葉で語れるようにしておくとよいと思います。
そのうえで、
- 企業と求職者は、対等な立場であることを忘れない
面接官からチェックされている。という受け身のスタンスだと緊張すると思います。
求職者側も会社と面接官を面接して選んでいる。という気持ちで臨みましょう。 - 正直に答える
少しでも評価されようと背伸びした回答をしようとしたり嘘をつくと、バレないかどうか緊張します。少しでも突っ込まれると、答えられない不安があるからです。
それに、仮に背伸びしたり嘘をついて、自分の実力以上に見せることができ、そのまま採用された場合、期待に答えられず、転職者も採用側もアンハッピーになるでしょう。 - まず2〜3社面接をして採用面接に慣れる
数回面接をすると、どんな質問をされるか、自分がどんな質問につまずきやすいか、わかってくるので対策もできますし、単純に慣れてきて緊張しなくなってきます。
第一希望の企業の面接は慣れてから受けた方がよいと思うので、初めから第一希望の企業を受けない方がよいと思います。